続けて。。

1/12〜1/18まで大丸京都店での〜京の味めぐり技くらべ展2011〜催事に出店してきました。
例年より少し人の入りが思わしくありませんでしたが、それでも本当にたくさんの方々に宇治茶を試飲していただきました。

催事期間中にNHKの「ためしてガッテン」で静岡の掛川深蒸し煎茶の特集があったので、次の日から「深蒸しはないの?」とよく聞かれました。。別に掛川の深蒸し煎茶が特別なものではありません。緑茶全体の事を指して欲しかったのですが。。
TVショーの影響の凄さを改めて感じました!


ここで緑茶がなぜ体にいいのか?。。簡潔にご説明します。
元来、緑茶は体に良いとは言われ続けていますが、それは緑茶にはビタミンC、カテキンをはじめに体にとって大変良いとされる栄養素が含まれております。

高級茶(抹茶、玉露かぶせ茶)の栽培ではうま味成分「テアニン」を増やすため、
できるだけ日光を浴びさせずに
栽培されることが多いです。

それに比べ、日常使いのお茶(煎茶)は
日光をたっぷりと浴びさせて栽培します。
テアニンは日光を浴びると、
健康効果の高いカテキンへと変化します。

つまり、日常使いのお茶は、
健康成分、カテキンをたっぷりと含んだお茶であり、
様々な健康効果につながるのではないかと
考えられているのです。

※緑茶のがん予防効果については、
効果ありという研究と、効果無しという研究があり、
まだはっきりしていません。
ただし、お茶をたくさん飲む掛川市
がん死亡率が日本一低いことは事実です。
現在、研究が続けられている掛川市での大規模調査で
お茶にがん予防効果があることが
明らかになるのではと、期待されています。

ただ注意していただきたいのが、1回や2回緑茶を飲んだからといって効果があるということではありません。やはり毎日継続して緑茶を飲み続けていただくことが、大事なのです。


継続は力なり!是非毎日、緑茶を飲んでください。