伏水の取り持つ縁 - yoshidameichaen’s diary

　私は以前にも書きましたが、茶と同じくらい日本酒が大好きです。

日本酒を私に教えてくれたのは、高校大学の同級生でもある、松本氏でありました。

そんな彼の実家は、伏見の造り酒屋なので、人一倍酒や食べるものにはうるさく、大学生ながらも良い酒を彼の家に行っては飲ましてもらいました。

いい酒いい茶をおいしく飲むためにはいい水が必要です。
伏見の水は宮水ほど硬度がないため、きめ細やかで口あたりのよい酒を醸します。
幣園でもお茶会等を開くときは松本酒造の醸水を分けてもらうことがあります。伏水はお茶にも大変相性が良いです。

そんな彼も修業し去年から初めて杜氏を任されました。

杜氏にしてはまだ若い事もあり、彼自身いろんな苦悩の中で松本の酒を造っていることでしょう。

ですが酒造りに関して、とことん熱い彼ならきっとこの先いい杜氏に成長して行くと信じています。。。